既卒就職について語る俺

既卒就職は不可能なのか?今回このテーマで書くのだが、既卒就職を目指している人よりも年齢が上な俺は、どうしても上から目線の文章になってしまうかもしれない。ムカつかれて困るので、最初に自分がどんな奴なのかを書いておくから、こんな奴の書いていることを読んでもしょうがないと思うか、逆に興味を持って先を読むかは、委ねたいとおもう。
俺は100人くらいの会社のけっこう偉い人だったw 3人ほどのころに中途採用で入社。翌年役員になった。新卒、既卒、経験者の採用にもしっかり関わった。力や素養さえあれば、犯罪者じゃない限り選考、採用対象とするとう前のめり、攻撃的な求人だ。10年以上いたのだが、見た履歴書、経歴書は1000人は越している。面接は数百人しただろうか。就活サイトも求人広告なども「採用する側」としてガンガン使った。
そんなご立派な立場だったのだが、諸事情があって、最後は会社都合で離職、つまりリストラ中高年の親父となった。偉くなりすぎていて、再就職は困難を極める。ハローワークやら人材銀行やら。いやいやそりゃあ既卒就職も苦労あるだろうけど、リストラ中高年も、それなりに大変でしたぜ。
就活という事柄にたいして、採用側と自分が苦労する側と両方の立場を見れたのは、なかなか得難い経験だとは思うが、わからないのは大企業の採用側のロジックだ。俺が知っているのは、小さいながらもアグレッシブな会社の採用の話だ。
さてもうお分かりだろうが、俺は、オジサンで親父だ。オニーサマと呼べとはさすがに自分でも要求できない。そんな奴の既卒就職についての考えを読んでみてもいいというなら、この先、読み進めてみてほしい。

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